About us

岡山県の小学生から高校生までの団員で活動する少年少女合唱団。誰でも入団できる地元の合唱団でありながら「将来どんな世界でも活躍できる人に育てる」をモットーに、プロの音楽家や演出家により、子どもの可能性を最大限に引き出す指導が行われており、合唱とミュージカル二部構成のコンサートでは、毎年1,000人を超える観客を動員している。

岡山楷の木少年少女合唱団について

岡山楷の木少年少女合唱団は平成23年9月に発足しました。施設でのボランティア演奏、コンサートやイベント出演など年間を通して活動しています。団員は、岡山県内各地から集まった小学生から高校生までの22名で、指導者川崎泰子先生とピアノ伴奏者安本浩子先生のもと、楽しく練習を行っています。月3回の練習ではありますが、合唱の基本をしっかりと学びながら技術向上に努め、平成25年に発足後初の単独コンサートを開催しました。演目についても基本となる合唱組曲だけでなく、アニメ・映画音楽を取り入れ、専門講師指導のもと、合唱に創作ダンスを取り入れるなど新しいスタイルにも挑戦しています。さらに、平成26年からは本格的な演技指導を受け、ミュージカルを始めました。その後も毎年秋の単独コンサートで、舞台役者による演技指導、ミュージカルダンサーによる振付・指導をもとに、次々と新しいことに挑戦し、毎年、来場者1,000名を超えるコンサートを開催しています。近年では、個人でコンクールに挑戦するなど、団員それぞれが活躍の場を広げており、べーテン音楽コンクール全国第2位(1位なし)、岡山県学生音楽コンクール声楽の部第1位などを受賞しました。こうした大きな舞台を経験する中で音楽の道を志すようになる団員もおり、私立山陽女子高等学校Musicコース(声楽)、岡山県立岡山城東高等学校音楽学類(声楽)、さらに国立(くにたち)音楽大学演奏・創作学科声楽専修へ合格者を輩出しています。

 

 毎年秋にコンサートを開催しており、2023年8月26日に上演された第11回サマーコンサート~ミュージカル アラジン~でも1,100名を超える方にご来場いただき、多くのご声援をいただきながら日頃の練習の成果を披露することができました。